リングがあればなんでも出来る

タイでプロレスを普及させようと頑張った素人の話です

超番外編 タイの新型コロナ隔離施設の選び方解説 その1

多くの人に何かを残せと言われましたので、、、

ブログ名と全然関係ないのですが、ココでやらせていただきます。

 

私は2020年6月、12月、2021年3月と合計3回、ASQと言われる外国人向けのタイ入国者隔離施設に15泊16日の隔離を経験しました。

これから隔離予定の方の参考になるように、隔離施設の選び方の参考になればと思います。

当然ですがどこの施設からも宣伝は頼まれていませんので忖度なしです。

 

私の場合は安い予算の中でより良い条件の施設探しをモットーに過去3回を過ごしました。

ですが、「ここがベスト」という施設には巡り合えていません。

そして「ベストなASQ」はその人によって違うと思います。なので私のベストを押し付けるつもりもないし、私の中でもまだ見つかっていません。あくまでも皆さんのベスト探しの参考になればと思っています。

 

15泊(今は10泊か11泊になりましたが)ホテルの部屋の中だけで過ごすということは想像以上にキツいことです。

普段の観光旅行で過ごすホテル生活とは全く違い、小さな欠点が大きなストレスになります。

なので、隔離施設選びはホントに重要です。

 

私の場合は2回目、3回目の施設は日本へ行く前に現場へ行き、直接施設の方から様々な条件の話を聞き取りしてから決めました。

 

単に料金が高ければいい、部屋が良ければいい、では後悔することになるかも知れません。ASQはタイ政府に指導のもとで実施されていますが、施設ごとに条件が全然違います。

その差は謎ですが、嘘みたいに違います。

政府の指導を厳守している、していない、に関係する部分もありますが、提携する病院やホテルの方針なども関係しています。

そういう意味では当たりハズレが激しいので奥が深いです。

(こんなことで何を偉そうに書いておるんだ、と自分でも書きながら思っています 笑)

 

一応、私が過去3回過ごした場所だけ先に記載しておきます。

1回目:Royal Benja Hotel

2回目:QIU Hotel Sukhumvit

3回目:Rembrandt Hotel

 

では本題にいきますね

項目別に分けてみます(項目ってなんやねん!)

 

<<立地条件>>

これは正直どうでもいいと思います。どうせ外にも出られません。ただ、現地でご家族や友人や同僚からの差し入れが見込める方は、それを考慮して彼らが来やすい場所にはした方がいいかと思います。差し入れ予定がない人は正直どこでも同じです

<<差し入れ>>

差し入れって書いちゃったので先に書きますが、一応差し入れ制度がありますが、これも施設によって条件がいろいろです。ただ全施設に共通しているのは生モノ系は不可ということです。お寿司やマクドナルドなどまでレストランが行っているデリバリーサービスやコンビニなどで売っているチンするだけで食べられるような食品は不可です。逆にポテチなどのスナック菓子やナッツなどの乾き物系はどこの施設でもOKです。それ以外については施設ごとに違うので具体例を挙げて事前に確認した方がいいです。例えば、フルーツ系とかですね。乳製品は常温保存がOKのものは大丈夫のところが多かったですが、要冷蔵のものはダメってところも多いです。また、差し入れ可能な時間が決められていたり、差し入れするのにお金を取る施設(私の3回目のところ)もあります。そのあたりも確認した方がいいですね。ちなみに私は2回目から電子レンジと炊飯器を差し入れに入れました(ちなみにカセットコンロは持ち込み不可です 笑)

 

<<予算>>

今は15泊から10泊に変わったので料金も大きく変わりました。料金の差は何の差なのか?ということを決める前によく考える方がいいと思います。1番大きな部分は食事のはずです。なぜならほとんど部屋の中にいる訳ですから、食事の条件や内容が滞在者にとっては最大の関心事になります。世界的な有名チェーンホテルだから、日系ホテルだから、という部分だけで信用して決めるのは安易過ぎると思います。

 

<<部屋のチェックポイント>>

ほとんどの時間を部屋の中で過ごしますから、部屋の中でも細かい部分まで事前にチェックすることがすっごく大事です!

チェックポイントはたくさんあります

1)広さ

私のお勧めは30㎡以上です。狭いとなんとなく辛く感じます。特に前半はホテル内の散歩も不可なので、部屋の中でウォーキングしたり出来るくらいが理想です。

2)バスタブ

私は毎回ココにこだわりましたが、どうでもいい人はどうでもいいかと思います。なんせヒマなので、私は朝と夕方にバスタブにお湯をためて入浴しました。日本から温泉の素をいっぱい持参して日本国中の名湯のやつを入れて気分だけでも楽しみました。ちなみにタイの家ではバスタブにお湯をためたことはありませんけど(苦笑)

3)トイレの手動シャワー

日本ではウォシュレット、タイでは手動シャワーがないと気持ち悪い、、、という方もいらっしゃると思います。タイのホテルでは高級になればなるほど逆に手動シャワーがないホテルがあったりもします。私は3回目のホテルが手動シャワーがなくて後悔しました。

4)テレビ

新しいホテルだとスマートTVを入れているホテルが多いです。スマートTVが入っていれば、それをモニターにして、Netflixや日本のテレビやYouTubeを見たり、その他いろいろと使い勝手がありますね。これがないと前述の映像媒体をスマホとかタブレットとかノートブックで見なくてはならなくなります。これくらい平気だと思う方もいるかと思いますが、やってみれば分かります、結構なストレスになります。

5)エアコン

これは事前にチェックするのが困難ですが、エアコンの調整がどの程度出来るかも重要です。ずっと部屋にいる訳ですから、暑い寒いでいちいちエアコンを消したりつけたりするのもストレスになったりします。温度調整がちゃんと出来ている部屋だと快適です。

6)窓やバルコニー

バルコニーがある部屋は最高ですが、安めの施設では大抵はありません。窓がない部屋も稀にあります。私の2回目がそうでした。窓がなくても平気だと思っていたんですが、大間違いでした。滞在して初めて知りました。窓はあった方がいい(苦笑) ほとんどのASQの窓は自殺防止なのか分かりませんが開きません。それでも外の景色は見えた方がいいです。

 

部屋に関して私がチェックするところは以上です。他にもコンセントの差込口が少ないとか、ベッドの近くに差込口がないとかも気になりますが、延長コードを持参しておけばいいので、そこまで気にはしませんでした。

 

ちょっと疲れたので今日はここまでにします。

部屋以外のチェックポイントや過ごし方、気をつける点など、また次回書きますね。