リングがあればなんでも出来る

タイでプロレスを普及させようと頑張った素人の話です

超番外編 タイの新型コロナ隔離施設の選び方解説 その2

昨日の投稿で一気に全部書こうとしたかったんですが、小分けにしてしまいましてすみません。

 

もったいぶってるとかじゃなくて、集中力だけの問題です(苦笑)

 

早速つづきを。

 

部屋の次に大事なのが食事関係です

 

食事については、、、、、私、語ります

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ロイヤルベンジャホテルのある日のメニューです

今は10泊程度ですが、それでも隔離施設で30回くらいご飯を食べることになります。

私たちの場合、当初は15泊ですから45回とか、、、

「タイ料理楽しみ〜」とか思っていたら、しんどい事になる場合もあります。

施設ごとに最も差があるのが食事です。

↑に私の1回目の隔離時のメニューを貼りました。

メニューの選択肢の中から選ぶシステムです。

 

そんなに悪くないんじゃね? と思う方も多いかと思います。

でもメニューと現実が違うことも多いというだけでなく、味が悪かったり、

調理してから時間が経過していて冷たかったりとか、

失望したくなければメニューを見て勝手に美味しいものを想像してしまうことは厳禁です。

私はこの1回目の隔離経験を経て、2回目からは炊飯器と電子レンジを隔離施設に入れるようにして、自炊がいつでも出来る体制にしました。

そして2回目の隔離時はASQの中で最も安い料金レベルのところから施設を選び、施設からの食事を半分以上キャンセルし、自分で食事を作って食べていました。正直、その方がストレスもなく豊かな食生活でした(さらに太りましたけど)

もちろん高額な隔離施設に行けば、全メニューいつでも食べ放題で注文出来るとか、日本食があるとか(味は微妙かも)、私の3回目の施設のように、選択肢には常にインド料理やメキシコ料理がある(ホテル内にそれらのレストランがある為)というようなホテルもあります。

 

ここでちょっとセコい話を書くかもですが、隔離施設の料金と食事の関係を計算してみてください。

1番安い料金のところと高級ホテルの施設の価格差です。

日本円で軽く15万円ないし20万円以上の差だったりします。

例えば、タイでも使用可能な炊飯器を日本で買い、10泊分の全てを賄える量のお米や食糧もあらかじめ買い、スーツケースに入れてタイへ持ち込んだとします。その場合にかかる費用ってどのくらいでしょうか?

炊飯器が4-5万円するとしても、食糧の費用はせいぜい数万円までにしかなりません。

炊飯器はもちろん隔離終了後も使えるし、使わない人はバンコクで買い取ってくれる業者さんもいっぱいいます。食材だって余ったとしても終了後の生活で食べればいいだけです。

前回の私の投稿に書いた通り、部屋からほぼ出られない環境での隔離生活の中で、どっちがコスパいいでしょうか?

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3回目の隔離時の食材の一部です、めっちゃ余りました

この写真は2021年3月の3回目の隔離時に準備したものですが、食材だけなら合計で1万円以下だったはずです。

それでも隔離最終日にはかなり余らせてしまいました。

これは私の個人的感想が前提ですが、どれだけ美味しい食事を隔離施設が用意してくれたとしても、部屋の中で炊飯器で1合の米を炊き、ご飯が炊けていく間に発する匂いと、ご飯が炊けたあと、炊飯器の蓋を開けた時に出てくる大量の湯気と匂い、、、これに勝るものはないんじゃないかと思っています。

(常に炊きたてを食べたかったので私は毎回1合だけ炊いていました)

↑の写真には映っていませんが、電子レンジでパスタを作る用の容器も100円ショップで買って用意していて、レンジでかなり美味しいパスタが作れることも隔離で学びました。

炊飯器と電子レンジさえあれば、日本のスーパーへ行って買い物すれば、大抵の食べ物は作れてしまうかも知れません。

これをやってしまうと、高額な隔離施設がなんてコスパ悪いの?って思ってしまいます。

隔離部屋で自炊

これが私のお勧めです 笑

 

ただ、私がお勧めしたところで皆さんやりませんよね?!

なので、ここまでやらないにしても、例えば部屋にポットはありますので、お湯さえあれば作れる物(味噌汁とかカップ麺系)や施設から配給される飲料水で冷たい麦茶やアイスコーヒーを作るとか、そういう小さな工夫は隔離生活を少しずつ豊かにしてくれますので、あらかじめイメージしておくべきだと思います。

 

あと多くの施設が食事をプラスチック容器に入れて出してきます。

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2020年6月の隔離時の食事一例 ここの食事のショボさが私に自炊を決意させた 笑

こんな感じです。

味はともかく、冷めていたりしたらなおさらですが、このようなプラスチック容器で食べることに虚しさを感じたりもします。精神衛生上の問題ですが、これをこの状態のまま食べずに、それぞれをお皿に移しかえて食べることをお勧めします。それだけでも気分的にかなり違います。ホテルの各部屋にお皿などの一式が用意されている場合が多いですが、もしなくても施設にお願いしたら届けてくれるところが多いかと思います。

自炊まではいかずとも、味噌汁を持って来て食べる時用としてでも汁碗とかを持参する方がいいかもです。

他にも自分が好きなお箸とかフォーク、スプーンを持参するだけでも気分的にかなり違ったりするかもです。そのくらい隔離の食事が虚しく感じる場合もあるのです、、、、

 

あと、施設から提供される3食以外にも施設のルームサービスを別料金で注文したりも可能です。私はほぼ何も注文したことはないですが。。。

そもそもほとんど体を動かさないので3食以外に食べたいとも思わないですし、仮に隔離施設の食事が不味い場合、ルームサービスの料理も期待出来ないですよね。

私の場合は炭酸飲料とかが恋しくなった時などに何度か頼んだ程度です。

 

それからお酒好きな方、隔離中は飲酒禁止というのを聞かれたことがあるかも知れません。隔離のルールとして飲酒禁止ということは謳われています。なので、施設のルームサービスなどでアルコール類の提供はありません。

ですが、、、

多くの方が持ち込みしています。

持ち込み荷物をチェックして取り上げられた、という話は聞いたことがありません。

隔離中3回行われる(10泊だと2回かな?)部屋掃除の時以外、ホテルの人が部屋に入ることは通常ありませんし、荷物をチェックされることもありません。

↑の写真のようにスーツケースに食材をあんなに入れて持ち込んでいる訳ですから、酒類が入っていても大丈夫です、と言ってしまっていいかどうか知りませんが大丈夫です 笑

ウィスキーを持ち込んで、炭酸水と氷だけルームサービスで注文してハイボールを楽しむ、なんて方も実際多くいらっしゃるようです。

隔離中に2回行われるPCR検査の時に酒臭かったりしたらさすがにヤバいと思いますが、、、

飲まれる方はそのあたりだけは気をつけた方がいいかもですね。

あと、タイのホテルで出される朝のコーヒーがすごく不味い、ということもよくありますので、コーヒーも持参される方は多いですね。

食事関係については、まだまだいくらでも書けるんですが、このぐらいにしておきたいと思います。

 

あと、細々したことで不安がある方もいると思うのでいくつか

 

<<PCR検査>>

滞在中に2回あります。現在は10泊になったので、何日目と何日目にやるのかなどは私も知らないですが2回目は隔離が終了する数日前になるはずです。

実施場所は隔離施設によっていろいろです。部屋の前に看護師が来てやる場合、プールサイドなどまで来てやる場合、PCR専用の場所がある施設などなどです。

タイでは唾液によるPCRが認められていないので全て鼻拭い式です。

 

<<空港からホテルまで>>

飛行機がバンコクに到着してからホテルに行くまでの動きに不安がある方もいると思います。

飛行機が着くと、とりあえず流れに任せておけば大丈夫です。入国に必要な書類はすぐに出せるようにしておくことは必須です。空港内でチェックポイントがたくさんあり、必要書類を何度も出すことになるので、必要書類はすべてクリアファイルとかにまとめておくのがいいです。入国審査が終わって、荷物を受け取って、税関を通過すると各隔離施設のスタッフが待っています。ASQの予約確認書類を持って、自分のASQの名前を誰かに言えばそのASQスタッフを呼んでくれます。スタッフとミート出来たら、そのASQの専用車に荷物と一緒に乗り込みます。(同じフライトで同じ施設に入る人がいる場合は相乗りになります)ホテルに到着したら通常時とはちょっと違いますがチェックインをして部屋に入り隔離が始まります。今までと違うのは、まるで自分がコロナ陽性者かのような扱いを常に受けるというだけのことです。

 

<<隔離中のホテルとのコミュニケーション>>

基本はLINEです。タイ語が出来る人はタイ語ですが、そんな方はあまりいないと思いますのでLINEでは英語で連絡を取り合う場合が多いかと思います。毎日の食事メニューの注文やPCR検査の日時についてや1度目のPCR陰性のあとに許される施設内における散歩の予約などの連絡を取ります。日本語が通じる施設もほんの一部あるようですが、ほとんどは日本語不可です。隔離中は1日2回、朝夕の検温報告があります。これも提携病院などによっていろんなシステムがあり、アプリを入れるパターン、LINEで報告するパターン、検温した時の体温計の画像を送るパターンなどいろいろあります。

チェックイン時に「基礎疾患がある」とホテル側に申し出た場合は、その症状によって病院側から別途いろいろ「サービス」がある場合もあります。例えば高血圧持ちと言うと毎日看護師さんが血圧を計りに来るなどなどです。これらも施設や提携病院によってケースバイケースです。ちなみに私は高血圧持ちで薬を飲んでいますが、毎日看護師が来て血圧チェックされるのが面倒なので3度目は基礎疾患なし、と言いました。

部屋に誰も入ってくることがなく、洗濯物が出るのが面倒なので部屋では全裸で過ごす場合が多いです(私だけではないはず)血圧チェックの度に服を着なければいけない、というのが基礎疾患なしとした理由です 笑

 

4000文字以上書いているようですので、今回はこのへんにしておきます。

次回を最終回にします。

隔離中の過ごし方とか、お伝えし忘れたことを次回書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

超番外編 タイの新型コロナ隔離施設の選び方解説 その1

多くの人に何かを残せと言われましたので、、、

ブログ名と全然関係ないのですが、ココでやらせていただきます。

 

私は2020年6月、12月、2021年3月と合計3回、ASQと言われる外国人向けのタイ入国者隔離施設に15泊16日の隔離を経験しました。

これから隔離予定の方の参考になるように、隔離施設の選び方の参考になればと思います。

当然ですがどこの施設からも宣伝は頼まれていませんので忖度なしです。

 

私の場合は安い予算の中でより良い条件の施設探しをモットーに過去3回を過ごしました。

ですが、「ここがベスト」という施設には巡り合えていません。

そして「ベストなASQ」はその人によって違うと思います。なので私のベストを押し付けるつもりもないし、私の中でもまだ見つかっていません。あくまでも皆さんのベスト探しの参考になればと思っています。

 

15泊(今は10泊か11泊になりましたが)ホテルの部屋の中だけで過ごすということは想像以上にキツいことです。

普段の観光旅行で過ごすホテル生活とは全く違い、小さな欠点が大きなストレスになります。

なので、隔離施設選びはホントに重要です。

 

私の場合は2回目、3回目の施設は日本へ行く前に現場へ行き、直接施設の方から様々な条件の話を聞き取りしてから決めました。

 

単に料金が高ければいい、部屋が良ければいい、では後悔することになるかも知れません。ASQはタイ政府に指導のもとで実施されていますが、施設ごとに条件が全然違います。

その差は謎ですが、嘘みたいに違います。

政府の指導を厳守している、していない、に関係する部分もありますが、提携する病院やホテルの方針なども関係しています。

そういう意味では当たりハズレが激しいので奥が深いです。

(こんなことで何を偉そうに書いておるんだ、と自分でも書きながら思っています 笑)

 

一応、私が過去3回過ごした場所だけ先に記載しておきます。

1回目:Royal Benja Hotel

2回目:QIU Hotel Sukhumvit

3回目:Rembrandt Hotel

 

では本題にいきますね

項目別に分けてみます(項目ってなんやねん!)

 

<<立地条件>>

これは正直どうでもいいと思います。どうせ外にも出られません。ただ、現地でご家族や友人や同僚からの差し入れが見込める方は、それを考慮して彼らが来やすい場所にはした方がいいかと思います。差し入れ予定がない人は正直どこでも同じです

<<差し入れ>>

差し入れって書いちゃったので先に書きますが、一応差し入れ制度がありますが、これも施設によって条件がいろいろです。ただ全施設に共通しているのは生モノ系は不可ということです。お寿司やマクドナルドなどまでレストランが行っているデリバリーサービスやコンビニなどで売っているチンするだけで食べられるような食品は不可です。逆にポテチなどのスナック菓子やナッツなどの乾き物系はどこの施設でもOKです。それ以外については施設ごとに違うので具体例を挙げて事前に確認した方がいいです。例えば、フルーツ系とかですね。乳製品は常温保存がOKのものは大丈夫のところが多かったですが、要冷蔵のものはダメってところも多いです。また、差し入れ可能な時間が決められていたり、差し入れするのにお金を取る施設(私の3回目のところ)もあります。そのあたりも確認した方がいいですね。ちなみに私は2回目から電子レンジと炊飯器を差し入れに入れました(ちなみにカセットコンロは持ち込み不可です 笑)

 

<<予算>>

今は15泊から10泊に変わったので料金も大きく変わりました。料金の差は何の差なのか?ということを決める前によく考える方がいいと思います。1番大きな部分は食事のはずです。なぜならほとんど部屋の中にいる訳ですから、食事の条件や内容が滞在者にとっては最大の関心事になります。世界的な有名チェーンホテルだから、日系ホテルだから、という部分だけで信用して決めるのは安易過ぎると思います。

 

<<部屋のチェックポイント>>

ほとんどの時間を部屋の中で過ごしますから、部屋の中でも細かい部分まで事前にチェックすることがすっごく大事です!

チェックポイントはたくさんあります

1)広さ

私のお勧めは30㎡以上です。狭いとなんとなく辛く感じます。特に前半はホテル内の散歩も不可なので、部屋の中でウォーキングしたり出来るくらいが理想です。

2)バスタブ

私は毎回ココにこだわりましたが、どうでもいい人はどうでもいいかと思います。なんせヒマなので、私は朝と夕方にバスタブにお湯をためて入浴しました。日本から温泉の素をいっぱい持参して日本国中の名湯のやつを入れて気分だけでも楽しみました。ちなみにタイの家ではバスタブにお湯をためたことはありませんけど(苦笑)

3)トイレの手動シャワー

日本ではウォシュレット、タイでは手動シャワーがないと気持ち悪い、、、という方もいらっしゃると思います。タイのホテルでは高級になればなるほど逆に手動シャワーがないホテルがあったりもします。私は3回目のホテルが手動シャワーがなくて後悔しました。

4)テレビ

新しいホテルだとスマートTVを入れているホテルが多いです。スマートTVが入っていれば、それをモニターにして、Netflixや日本のテレビやYouTubeを見たり、その他いろいろと使い勝手がありますね。これがないと前述の映像媒体をスマホとかタブレットとかノートブックで見なくてはならなくなります。これくらい平気だと思う方もいるかと思いますが、やってみれば分かります、結構なストレスになります。

5)エアコン

これは事前にチェックするのが困難ですが、エアコンの調整がどの程度出来るかも重要です。ずっと部屋にいる訳ですから、暑い寒いでいちいちエアコンを消したりつけたりするのもストレスになったりします。温度調整がちゃんと出来ている部屋だと快適です。

6)窓やバルコニー

バルコニーがある部屋は最高ですが、安めの施設では大抵はありません。窓がない部屋も稀にあります。私の2回目がそうでした。窓がなくても平気だと思っていたんですが、大間違いでした。滞在して初めて知りました。窓はあった方がいい(苦笑) ほとんどのASQの窓は自殺防止なのか分かりませんが開きません。それでも外の景色は見えた方がいいです。

 

部屋に関して私がチェックするところは以上です。他にもコンセントの差込口が少ないとか、ベッドの近くに差込口がないとかも気になりますが、延長コードを持参しておけばいいので、そこまで気にはしませんでした。

 

ちょっと疲れたので今日はここまでにします。

部屋以外のチェックポイントや過ごし方、気をつける点など、また次回書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リングの保管場所移動のお知らせ(プロレス休学中)

かなり久しぶりの投稿です。

サイトまだあるかな?と思って来ました 笑

 

ご無沙汰しております。

 

リングの保管場所がなくなる....という話を以前このブログでしていました。

なので、もしかしたら心配している方が1人くらいはいるかも?!

と思ったのでご報告しに来ました。

 

今まで預かっていただいていた方がオフィスを移転したせいで、

倉庫が小さくなり、これ以上はリングを預かれない、、、、

と言われ、リングの置き場所をずっと探していました。

 

バンコクから遠く離れた場所で安い倉庫を探す案や、

東北タイの田舎出身の私の会社のスタッフの実家で預かってもらう案や、

「もうどっかに売っちゃう?」案

などなどいろいろありましたが、、、

 

最終的に移動させた場所は、、、、

私の会社の倉庫でした (爆)

 

なんと、私の会社の倉庫に入ることが判明。

倉庫を片付ければ十分入りますと言われ整理。

事前に確認もしてもらい、先週末無事にリングがやって来ました。

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何も知らない人が見たらナンジャコリャ?! の光景ですね

今までなんやったんやー!!

 

ですね。

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早朝から搬入されました

 

という訳で、リングを買って輸入してから初めて、

リングの近くで過ごす日々になりました。

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倉庫におさまったリング一式です

 

「リングがあればなんでも出来る」

というブログ名なんですが、今の状態は

「リングがあるのに何も出来ない」

ですね。

 

ご期待に添えず申し訳ありません。

 

お約束は出来ませんが、プロレスに関しては、

東京オリンピックが終わったら動き出すつもりでいます。

もちろんその時点で私自身が心身ともに元気で会社も元気であることが前提ですけれど。。。。

そういう意味ではオリジナルの「元気があればなんでも出来る」
こっちこそが真実ですね....
やはり猪木大先生はスゴいです!

 

最後の投稿をしてから3ヶ月以上経過しましたが、

その間にプロレス関係でもいろんな方とお会いしました。

いろんな方のいろんな価値観やご意見をお聞きしています。

中には「マヂで言ってます?」みたいな意見もありました。

奇抜過ぎてココでは書けません 笑

 

時間はたっぷりあるので、どんどん煮詰めていこうと思っています。

 

復活の際、もちろんサワディカップ 第4回の開催もしたいですが、

それ以外の事では今まで未経験の事に挑戦したいと思います。

それが何なのかをこれから1年以上かけてどんどん煮詰めていきます。

プロレス休学中の私ですが、プロレスを忘れた日はありません。

 

タイのプロレスに期待を寄せていらっしゃる方は、

しばらくお待ち下さい。

 

もしくは、私のリングを使って何かをやりたいという方は、

お気軽にご連絡下さい。

 

ちなみに来週末は、

西口プロレスさんとガトームーブさんがタイでマットの興行をされます。

リングじゃないけど、ゴングを貸しております。

ゴングがあればなんでも、、、、いやいや、失礼しました。

 

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新しい道を探す旅に出ております 笑

 

またニュースがあれば投稿します!

 

皆さんもそれまでどうかお元気で!!

ごきげんよう

 

 

つづく....かな?!(今まで読んで下さった方ありがとうございました)

Dacoさんで連載をさせていただいていた分を入れると、

この投稿が55回目の投稿になります。

 

文字数で言えば原稿用紙で軽く100枚は超えていますね。

そして、こんな中途半端な「オチ」で終わることになるとは、、、

リアル過ぎて申し訳ありません。

 

このブログは

「タイでプロレスを広めようとした素人の記録」

です。

 

その通りの内容にはなっていたとは思います。

私の中でも人生の記録として残すことが出来ました。

 

そしてタイのプロレスにもこれから長い歴史があるとすれば、

このブログも1つの歴史のページになればいいなと思います。

 

YouTubeに過去の大会の動画をアップしているのもその記録です。。。

 

なんですが、、、、

こんな私を癒してくれる出来事が1つだけあります。

そのYouTubeなんですが、以前のブログでも書いた話で、

1つだけなぜかバズった動画があります。

未だに何故あの動画だけがバズっているのか原因は不明です。

https://www.youtube.com/watch?v=VGcyqJ2GrqU&t=12s

これですね。

現時点では652万回になっています。

なんなんでしょうか?

 

で、当初はグーグルさんから収益をいただける設定にしていなかったのですが、

慌てて最近収益もらえる設定にしたところ、

毎月少しずつですがお金が入ってくるようになりました。

 

お金の損得勘定で私のプロレスを語るつもりはないのですが、

プロレス興行を続けられなくなった最大の要因はやはりお金です。

もちろんリング購入から今まで自腹した費用から言えば、

YouTubeから得られる月々の収入は焼け石に水程度です。

ですが、その小さな水滴に私の心は少し癒されています。

誰にもお願いせず、頭も下げず、何もしないでお金が入る。

 

世間にはYouTubeでメシを食っている人がたくさんいらっしゃいます。

もちろん私がそんなことになることは今後もあり得ません。

そういう意味ではなく、グーグルさんから振り込まれる僅かなお金が、

今の私を慰めてくれるのです。

この気持ち、分かっていただけるかなぁ?

いやらしいことを言っているつもりはないのです。

 

そしてこのブログとYouTubeのもう1つの大事な役目。

タイのプロレスの歴史という役割ではなく、

タイのプロレスの未来という役割です。

 

つまり、この記録を見た方の中で、

タイでプロレスを広める「つづき」をやりたい!

という方が出てくるかも知れない。

 

もしくは、タイのプロレスをスポンサーとして支援したい。

単発でもいいから、1つの大会を主催したい、

という方が出てくるかも知れない。

 

そこへ繋ぐ為の記録でもあります。

 

もし、そういう方がいらっしゃれば、私はいつでもお話を聞きます。

リングはそれまで何とかして守ります。

 

そして私自身に金銭的な余裕が出来れば、もちろんプロレスの大会は主催します。

もしくは、私自身に大きな後ろ盾が出来ればサワディカップも復活します。

 

今の私が最後に言えることは中途半端ですが、これだけです。

全てのドラマにきれいなオチがあるとは限りません(苦笑)

 

これが仮に凄い展開で大成功していれば、、、

ドラマ化!映画化!

私の役を吉岡秀隆さんあたりがやって、、、

なんてことはなかったですね 笑

 

でも、

このドラマはフィクションではありません。

私という人間は実在しますし、プロレスのリングはタイにあります!

吉岡秀隆さんからは大幅にランクダウンの現物ですけど)

サワディカップ3回実施されたし、

Japan Expo Thailandでもプロレスはやりました。

 

新崎人生さん、ディック東郷さん、スペルデルフィンさん、ダンプ松本さん

こんなレジェンドレスラーも私のリングに上がったことも事実です。

 

私のリングで夢を叶えたい人がいたら、その夢は叶います。

 

実在する私に実際に会えば皆さん分かります。

「こんなヘタレにも出来たのか?!」

ということを。

 

感謝すべき人はココで書ききれません。

 

最初に連載の相談を受け入れてくれたダコの元編集長Fさん

リングを作ってくれた新崎人生社長はじめ、夢を叶えてくれたみちのくプロレスの皆さん

さくらえみさんとガトームーブの皆さん

私のリングに上がってくれた全てのアジア、日本のレスラーの皆さん

興行に協賛して下さった全ての企業さま

特に最初から最後まで支援し続けて下さった、アジアハーブアソシエイションさん

ずっと気にしてくれた佐野ヒロ君

サワディカップ実行委員のあっぱれコイズミさんと小野さん

そして、こんな稚拙な文章を読んで下さった皆さん

会場でタイのプロレスを見に来て下さった皆さん

 

本当にありがとうございました。

そして不甲斐ない自分ですみませんでした。

 

またブログに新規投稿が出来る日が来る日を楽しみにして、休憩します。

リングはまだあります。

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そういえば来週またココでJapan Expo Thailandです...プロレスはないですが

リングがあればなんでも出来ることを信じて……

プロレスと覚悟

後楽園ホールから外に出る階段を1人で降りながら、

今まで一度も経験しなかった感情の中、涙が自然に流れていました。

 

宇宙大戦争の興行に行く前から、私には絶対と言える真理が分かっていました。

それは覚悟の違いです。

 

サワディカップの実行委員は私も含め、みんなが本業で忙しい。

 

それを辞めて、プロレスに専念出来るかと言えば出来ない。

もちろんプロレスで食っていける状態ではありません。

でも最初は誰もがそのはずです。

今までご指導をいただいた方々もプロレスで食べていける保証などない、

という状態からスタートされたのです。

私に絶対的に足りないものは「覚悟」です。

 

信州プロレスのグレート無茶さん然り、さくらえみさん、みちのくのU部長、

プロレス関係の仕事だけで生きています。

 

現実的に私に出来るかと言われれば、申し訳ないです。

会社の社員を食わせないといけないし、子どももまだ小さい。

、、、、とこういう言い訳をしている時点で覚悟がないのです。

 

後楽園ホールに入って、用意していただいたチケットを見て、座席に向かう。

リングサイドの最前列でした。

なんというU部長の「イタズラ」…..

面識のある選手と完全に目が合うじゃないですか! 苦笑

ありがたくもあり、恐ろしくもあり、、、、

 

2試合、さくらえみさんと高梨将弘選手がリングに上がった時、

2人が同時に私をガン見したように思えました。

いや、きっと間違いなくそうだったと思います。

私がリングを買うよりもずっと前からバンコクルンピニー公園で、

突然路上プロレスをしたり、何もないところからプロレスを始めた2人。

私はその視線を正面から受けることが出来ず、目を逸らしてしまいました。

 

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後楽園大会ではなく、第一回サワディカップ の時のさくら選手と高梨選手

メインの前には怪我で欠場中の時に癌が発見され、闘病中のフジタ”Jr”ハヤト選手がリングに上がって長めの挨拶がありました。

過去2回、Japan Expoに参加していただき、

特に2回目の時はエグい蹴りでファンを魅了させてくれました。

彼の話にはプロレスに人生を賭けている男の「覚悟」を痛感させられました。

 

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病との戦いを続けているハヤト選手

宇宙大戦争については私がとやかくコメントする話ではありません。

私などが素晴らしさを伝えることが失礼でさえあると思う程、楽しい興行でした。

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この写真だけを知らない人が見たら宇宙大戦争ってなに?ってなりますね

 

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こんなにリングサイドで恐縮でした

全ての試合が終わるまで、U部長やさくらさんたちとご挨拶が出来ず、

満員の興行の試合後のゴタゴタでご挨拶も出来ないのかなぁ、、、

と思いつつ興行後の会場の廊下を歩いていると、U部長から私を呼ぶ声が。

U部長のところに行くと、そこにはシンガポールのグレッグとさくらえみさんの姿が。

 

こんな不甲斐ない自分のことを少なくともU部長とさくらさんは知っています。

でも2人はいつも通りの笑顔で私を迎え、談笑してくれました。

次回、タイでプロレスをやる予定がない僕なのに。

あまりにも普通に接してくれるみんなになぜか胸がいっぱいになってしまいました。

 

会話の中でついつい

「まだタイで次の大会の予定はないんですが、、、」

と口走ってしまった私にも

「いいんですよ、また出来る時に呼んで下さい!」

という即答

 

年の最後の大きな興行直後で忙しいタイミングで長時間拘束するのは良くないので、

少し話したあと、自分は会場を後にしました。

 

後楽園ホールの階段は、

行かれたことのあるプロレスファンの方なら分かるかと思いますが、

プロレスの怨念が溜まっているような場所です 笑

そのせいなのかも知れません。

私はとても不思議な、でも幸せな気持ちになりました。

外に出る頃には涙が。

周りのプロレスファンから見れば、宇宙大戦争に感動して泣いたみたいなことに、、、笑

はっきりとした答えはないけれど、

「これでいいんだ」

という気分になりました。

 

彼らとは永遠のお別れでもない。

そして別れたくなんかない!

 

いつかまた出来る状態になればやればいいんだ。

 

この次のブログ投稿で一旦最終回にしたいと思います。

 

プロレスという迷路

3回サワディカップが終わり、肩の荷が下りると共に空っぽになりました。

 

次回のプロレスの予定が何もない。

2016年の1月 Japan Expo Thailand でプロレス興行をして以来、

タイで自分が運営するプロレスの予定がなくなったのは初めてのことです。

 

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ショッピングモールが閉館してからの深夜のリング設営 この時間が好きでした

このブログもそろそろ終わりなのだろうか?

自分でもよく分かりません。

プロレスをテーマにしたブログだから、

プロレスのことで何も書くことがなくなったら終わりなんじゃないでしょうか。

 

まず、状況を整理したいと思います。

 

1つ書き忘れていたこと。

気づいた方もいらっしゃるかもですが、サワディカップの協賛に、

友人の在タイ日本人の芸能人「佐野ヒロ」氏の番組「Sugoi! Japan」が入っていました。

彼は今年第一子が生まれ、めでたく私とパパ友にもなりました。

昔からお互いの夢を語ったり、その為に悩んでいることを打ち明けたりしていました。

 

今回の私の急転直下の脱落(苦笑)についても全部話しました。

話した後、サワディカップへの協賛と協力を表明してくれました。

当日も実況席のゲストとしてリングサイドで見届けてくれました。

 

私の知らないところで、スポンサーを探してくれたりもしていたようです。

1つの事にこだわり続け、成功させ、夢を叶えた彼ですが、

そこに至るまでは様々な挫折があったことを聞いていますので、

私の状況を親身に感じてくれたみたいです。

本当にありがたい。

 

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第1回サワディカップの前に新崎人生さんと佐野君と食事をした時の

それから、私のリングのこと。

リングを保管する場所がありません。

いろいろと場所探しはしてみたのですが、バンコク都内でリングが入る倉庫を借りるのは、

なかなかの出費が必要になります。

今までいかに甘えていたかを痛感しています。

今まで預かっていただいた方に今のところは無理くりでまだ預かっていただいています。

期限は決めないけど、ずっとは預かれないよ。

と言われていますので、リングの保管場所問題はまだ未解決です。

 

ガトームーブ独自の興行で目下リングを使う大会はないようですが、

思い切ってタイのすっごい田舎まで運んで、どこかに保管することを検討中です。

しかしこれもまだ決まっていません。

田舎と言ってもタダというわけにはいかないですね。

 

これ、気づいた人がいたら凄いんですが、、、

2回のサワディカップで使っていたリングのキャンバスは新品でした。

なのに、第3回ではまた古いキャンバスを使っていました。

これも残念な理由があります。

新しいキャンバスにカビが大量発生していたのです。

3回のサワディカップ前日の夜中、リング設営時に発覚しました。

これも、リングを自分たちで管理していないからです。

前日に深夜だと、そこから洗って干しても本番には間に合いません。

やむなく、古いキャンバスを使用していた、ということなんです。

 

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2018年は自分の管理不行きで使えなかったキャンバス

リング管理者としても失格です。

プロレスのリングを管理している日本の方が知ったらきっと怒られるでしょうね。

 

そんな私ですが、みちのくプロレスU部長が、

何度も私をみちのくの12月の後楽園ホールの大会に来ないか?

と誘っていただきました。

12月の後楽園ホールみちのくプロレス

と言えば、プロレスファンなら誰でも知っているアレです。

宇宙大戦争

 

2年前のこの大会をさくらえみさんと一緒に観戦しました。

その大会の後、新崎人生さんと3人で、

1回目のジャパンエキスポのマッチメイクの会議をしたのです。

 

そんな思い出の大会ですが、

単に宇宙大戦争という大会が素晴らしいので、

私もなんとかして見に行きたいと思っていました。

しかも、みちのくの大会なのに、

さくらえみさんと里歩さんと高梨将弘選手とシンガポールのグレッグが出る試合があると。

タイのプロレスにゆかりの深い4人が出る試合。

これも見たい!

 

自分のスケジュールを無理やり調整して、何とかその日は東京にいられるようにしました。

 

そしてそこで、

その大会で、

私は、

このブログの最終回を書く決意をしたのでした。

 

悲しい打上げ

「吉本さんがそんな気持ちなんだったら、

  来年日本でサワディカップをやっても意味がないよね、、、

  やめておきましょうか」

 

サワディカップ当日に新崎人生さんと2人だけの話し合いでの結論です。

 

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このゲートのデザイン 好きだったなぁ〜

私や実行委員の中では一縷の望みとして、

日本でサワディカップを開催することで、

新たなスポンサー獲得や新たな展開、私に代わるリーダーの登場

そんな展開が期待出来るんじゃないか?

という気持ちもありました。

 

しかし、そんな甘い世界ではない、

ということを私も薄々感じてはいました。

新崎さんにもそこは指摘されました。

 

こんな話し合いの直後にサワディカップは幕を開いたのでした。

 

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アイドルコンサートに負けないたくさんのお客様

 

今回のサワディカップは祝日に開催されました。

日本からの参加選手のスケジュールの関係もあり、毎回平日の夜の開催でしたが、

平日でも集客が見込める日、つまりタイの祝日に開催すればきっといいイベントになる。

そんなアイデアでこの日になりました。

 

お昼前からゲートウェイエカマイには多くのタイ人や日本人がやって来ていました。

プロレス関係や協賛企業さん絡みのイベントも考えていましたが、

そこまで多くの協賛も得られず、お金もないのでプラスαのイベントをすることも出来ず、

結局、タイの地場アイドルのライブなどで賑やかしていただくことになりました。

実際、ビックリするほどオタク君たちが集まって、

プロレスに負けないほど盛り上がっていました。

 

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数ヶ月前(これを書いている時から)の出来事なのに遠い昔のことのよう

こんなに盛り上がって、逆にプロレスは大丈夫かな、と思っちゃいましたが、

その心配をよそにサワディカップは史上最大の盛り上がりとなりました。

内容も年々良くなっていることを明らかに感じました。

見に来て下さった方々もかなりご満足いただけたのではないでしょうか?

タダで見られるプロレスとしてはかなり素晴らしいショーになっていたと自負。

 

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息子の健介と元祖健介のツーショットを後ろから

去年までの私だったら感動して涙してテンション上がりまくりの大会だったと思います。

しかし、私個人的にはそこまで楽しむことが出来ませんでした。

「これが最後の」

何をするにもこの形容詞がつきまとったからです。

そんな私の気持ちに反して、興行は大盛り上がりの大成功となりました。

 

選手の皆さん、関係者の皆さん、スポンサーの皆さま、

本当にありがとうございました。

 

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3年連続でリングアナをしてくれた「びーむ先生」とディック東郷選手と入江選手

タイのプロレス、アジアのプロレスを盛り上げてメジャーにする。

この目標の道半ばで脱落する自分。

力不足の自分

常にそんなことを考えていました。

 

イベント終了後は多くの方々にイベント成功をお祝いする言葉をいただきました。

選手の皆さんにもお礼をいただきました。

 

↓大会のハイライトです↓

www.youtube.com

 

 

毎回恒例のイベント後の打上げも実施されました。

 

去年、一昨年の打上げで、私は参加選手のみんなに

See you next year!!

と声をかけていました。

 

これはすなわち、

「来年もやるよ」

を意味する言葉です。

 

今年の打上げではこの言葉を言えませんでした。

こういう場なんだから調子のいいウソを言えればいいのですが、

どうしてもそれが出来ない私。

 

打上げの中でも1人取り残されたような気持ちが最後まで続きました。

 

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新崎人生さんが撮ってくれた打上げ時のセルフィー

打上げが終わって解散した後も、各国の選手から、

メールやFacebookツイッターなどを通して、私に感謝のメッセージをいただきました。

メッセージを読む度に心が痛くなりました。

 

これからどうしたらいいのだろう?

一体私は、なにになればいいのだろう?

 

心は揺れ動くのですが、

最後はいつもギブアップという答えが出るのでした。

 

なんて不甲斐ないヤツだろう、とお思いの方も多いかと。

でも違うんです、もともと私はここまでの男なんです。

ごく普通のそこらへんにいる、特別な能力など何もない人間なのです。

そんなことはどうでもいいんです。

これからのタイのプロレス、サワディカップをどうしたらいいのか?

 

答えは、、、見えません。